「知を使う知」

             私たちが追求するビジネス領域です。

◆「知を使う知」とは
失われた20年の日本企業は、「技術で勝って、ビジネスで負ける」と言われてきました。
一つ一つの技術を掘り下げる点では、決して他国に劣らないのですが、
それを広く活用する「知を使う知」のビジネスモデル開発で後塵を拝してきました。

「知を使う知」によるビジネスモデル開発とは、
鋭い洞察力から得られる新事業の芽を、既存技術知を縦横無尽に活用し、且つ新事業を起すための技術を開発し、国際競争力を担保した上で、グローバルに事業を展開し、利益率の高い事業を構築すものと捉えています。


今、世界を席巻する、アップルやグーグル、フェイスブックも、通信や無線という既存技術知を活用し、大いなる成果を挙げています。
上記のような「知を使う知」企業の活躍をみるとき、見逃せない視点が二つあります。
一つは、上記のような企業は、通信や無線というインフラ技術を上手く活用し、そのインフラ事業の市場規模より、遥かに大きな事業規模を作り上げたという点です。
インフラ事業神話の終焉ともいえます。
もう一つは、コスト競争では勝てない先進国の産業構造として、単に物づくり大国を追求するのではなく、そこに「知を使う知」のエッセンスを付加することで、新たな産業構造を構築出来るという点です。
今大きなビジネスチャンスとなっているスマートフォン事業領域においても、「知を使う知」による新たな事業者が、今のメイン事業者を飲み込むようなことも、決してありえないことではありません。

今日、多くの製造業がアジアへ出ていくことを避けられない我国の産業構造を思うとき、技術知のある中小企業に対し、[知を使う知」の専門家を投入することが、今こそ肝要と考えます。
彼らが持つ重要な技術知を、できるだけ文章化やフロー図化することで知財として守る努力をするべきでしょう。「アジアに出たあとは、その国に真似されておしまい」ということのないように、ここは踏ん張って、知恵を絞るべきです。
そして、このような知恵の絞り方こそ、次に日本が目指す国の骨格となっていくのではないでしょうか。
即ち、知恵を
知的財産・知的資源とすることによる日本復興です。
何故ならば、知恵や知的資源による事業推進は、コスト競争から抜け出すことを可能とし、且つ何十年前からその都度騒いでいる「円高」にも、対処することが可能となるからです。
そして、知恵や知的資源は、エネルギー資源とは異なり、いわば無尽蔵にあります。なにより、日本人は、知恵を出すことが得意という、特性があるからです。

私たちは、「知を使う知」領域にフォーカスする企業として、ビジネスモデルを開発し、それを知財として守り、グローバル市場へ打って出る状況を創造します。

業種業態を問わず、「知を使う知」によって新商品・新サービス、新規事業を発掘し、イノベーションを起こしていく為に、様々な領域の技術「知」と協働いたします。